【妊活の話】稽留流産手術

なんだがんだで手術は決まってからずーっと嫌だなって思ってました。

いろんな体験ブログを読むと、結構自然に出るのを待ちましたって人を見かけたから。

比べようがないけど、テレビでパラリンピックを見て、身体障害の苦労に比べたら私の手術なんて1日だけなんだから頑張ろうと思いました。

2度くらい目が醒めて寝付けなかったけど、夢はとくに見ませんでした。

 

当日は8:30にクリニック受付して子宮口を広げる処置をされ、病室のベットに案内されました。処置は一瞬だけど即お腹が痛み始めました。痛みの程度は生理が来る直前の痛さ。待ち時間に小説でも読もうと1冊、カバンに入れて持ってきたけれど結局、読めませんでした。お腹に一定の痛みがずっとあって横になりながらテレビを見て過ごしていました。

全身麻酔の不思議体験

よくよく考えたら全身麻酔は初めてでした。たぶん、記憶の限り。

手術室の台に寝て、左腕は点滴・右腕は血圧計(手術中膨れたりしぼんだり唸っていた)、胸には心電図(これも手術中鳴っていた)。

ゆっくり深呼吸するように言われて10秒くらいで落ちました。

これもいろんな体験ブログを読むと人によってで、ちゃんと眠る人もいるみたいだけど、私の場合は眠ってはいない・意識はあるって感じ。

天井の照明を直前まで見てたから、白い世界から反転した黒い世界になって

下からブワッと3Dのオレンジ色?ブロックが湧き上がって来ました。

映像はずっとそんな感じで(黒と白かネオンカラーの世界)、音はずっと普通に聞こえる。お腹の痛みはずっと一定にある気がしました。

意識は自我のみの謎の世界に居るようで、高速の3D映像を見ながら早くここから出たいって気持ちだった。

ネットのトンネルの中をジェットコースターに乗って進むって意見が一番近いかな。

 

名前を呼びかけられて、目が少し開いてぼやーっとした現実世界が見えて、

私そういえば人間だったんだー戻ってきたー(目が醒めてからの

ほうが夢っぽいと後で思いました。)

自分では呼びかけに反応してしゃべっているけど、ウーとかム〜しか言えてない。

 

病室のベットの上に運ばれてしばらくたってから、やっと目が醒めてきました。

右腕が動かせるようになり(左腕は点滴されている)、

身体が動かせるようになり、

ナースコールを押して看護師さんを呼んで話せるようになり、

起き上がれるようになる。

ただ今度は起き上がると吐き気(麻酔のせい)がすごい。

結局、吐きましたけど。

 

動けるようになると軽食を用意され、それが済むと身支度をして診察を受けるといった流れでした。

 

夕方、家に帰りついてもこの日は1日気持ち悪さが残りました。

【自己紹介】書きたいこと

2020年があっという間に過ぎて

東京オリンピックが終わった。

コロナ禍で毎日鬱々としている。

蝉と暑さにうんざりしている今年の夏は

いろいろあったので書き留めたいと思いました。

 

20代はアンチ吉祥寺だったけど、

今は吉祥寺の喧騒から少し離れたところに住んでいます。

10歳年上のパートナーと暮らしています。

 

現在、興味あることは

・妊活動は小休止のため、脱毛したい

・防災とかアウトドア小物(ゆるキャンの影響)

・ストウブ料理、フレンチ(テレビの志摩さんの影響)

 

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